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肌が若返るブログ 

「肌が若返るための方法」を美容業界の最前線から化粧品会社の社長が発信します。

化粧品を販売する私が一番疑問に思うこと。【スキンケアとメイクアップ】を購入するときの矛盾。

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今回は私が美容で働くものとして、普段とても不思議に思っていることを書きます。

 

お客様にこの質問をすると「今まで考えたこともなかった!」という反応をされる方が多いです。

 

このブログを読まれている方も是非一緒に考えてみてください。

 

それは

 

①スキンケア化粧品を選ぶ時は防腐剤や原料について詳しく調べ、無添加など肌に優しい製品を選ぶ慎重な女性が多い。

 

しかし、

 

②メイクアップ製品を購入するときは、肌の毛穴をしっかりカバーして雨水にも崩れにくいウォータープルーフの吸着力の強いものを選ぶ!原料は特に気にしない女性が多い。

 

 

この①と②はとても相反する行動のように感じます。

 

(注:私は化粧品において必要最低限の防腐剤は不可欠なものだと思っており、悪者だとは考えていない人間です。)

スキンケアで防腐剤や添加物を過剰に気にする一方で、メイクアップ製品の防腐剤と添加物がどれほど入っているかを調べている方がとても少ないのは不思議です。肌にとってスキンケアは少量の防腐剤であっても駄目で、メイクアップ製品は大丈夫なのでしょうか。

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1日の中で、スキンケアを顔に塗る時間とメイク製品が顔に付着している時間・・・・・明らかにメイクアップ製品が長いと思います。肌への危険度を気にするならまずメイク製品ではないしょうか。

  

例えば、テレビでクレンジング会社のCMとメイク会社のCMを見ると、

 

メイク会社A「雨にも涙にも水で崩れにくいウォータープルーフで完璧なカバー力をもったマスカラを発売!」

 

クレンジング会社B「お風呂場でも、洗面台でも水でメイク汚れを簡単にさっと洗い流せます!」

 

 

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2つの会社が真逆のことを言います。

水に負けないメイクを水で簡単に洗い流すクレンジング・・・最強の盾と最強の矛の小説のようです。

おそらくこの二つの製品を一緒に使うとメイクは全く落ちない気がします・・・。

そしてスキンケア会社はメイクを汚れと表現しています。汚れが肌をしっかりカバー・・?

 

私はこの女性がスキンケアに求めることとメイクアップに求めることの矛盾」が現代の日本女性の肌トラブルの増加原因の一つではないかと思っています。

 

 雨にも崩れないウォータープルーフ(耐水機能をもった)のメイクアップ製品が、肌全体を朝から夜までしっかりとカバーし続けてしまうことは、敏感肌の方の肌にとっては1日中、汚れが肌を攻撃し続けてしまう過酷な環境ではないでしょうか?

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「頬にニキビができちゃった!隠すためにメイクを多めに塗って隠そう!」

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 これではスキンケアでどれほど改善しようとしても、日中にダメージを与え続けてしまいます。肌の乾燥をより強めてしまい、つけすぎたメイクを落とすために過剰に摩擦が必要になったり、それがシワの原因になったり、赤みが強くなったり・・・・・。

 

 本当に肌荒れを改善したいと悩む敏感肌の方は、スキンケアをいろいろと購入する前に、まずは自分が普段どういうメイクアップをしているのかを考えてみていただきたいです。肌荒れの箇所をメイクで隠すのではなく、まずはその箇所のメイクを薄くしてみる。

 

実はとても簡単に皆様の肌が綺麗になる方法がそこに潜んでいるかもしれません。

 

ばっちりメイクを楽しむのは、まずは肌が正常になってからにしましょう!

 

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